【水分量と高さ】うさぎは水道水でいい?飲みすぎ・飲まない原因とは?水分不足による影響を解説

【水分量と高さ】うさぎは水道水でいい?飲みすぎ・飲まない原因とは?水分不足による影響を解説

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10年以上ウサギ3匹と暮らして感じた「幸せ」と「苦労」をもとに、お悩み解決案を提案します。記事最下部にコメント欄あり。気軽に育兎相談どうぞ。

「ウサギが1日に飲む水の量は?水の与え方は?飲みすぎや、飲まない原因も知りたい」

結論から言うとウサギが1日に飲む水の量は1kgあたり50~100mlです。

24時間いつでも水が飲めるように、水道水を給水ボトルや皿に入れてケージに設置してあげてください。

水分摂取量の変化に注意

ウサギは健康状態などによっては水を飲みすぎたり、逆に飲まなくなったりします。

季節などの条件も関係しますが、飲みすぎ・飲まないのは何かの異常サインである可能性が高いです。

一昔前はウサギに水を飲ませると死ぬなんて言われていましたが迷信です。むしろしっかりと水を飲んでもらった方がウサギの病気予防に繋がります。

記事内で詳しく説明しますがウサギは体質的にも、水分摂取が大事な生き物と考えてください。

<<ウサギと水の重要な関係性とは?

まい

今回は「水の与え方(水の種類・入れ物・高さ)」や注意点について熱く語ります。

まい

1日に飲む水の量は?」「飲みすぎ・飲まない原因は?水分不足になると?」もよかったら参考にしてくださいね。

うさぎと水の重要な関係性

うさぎと水の重要な関係性

重要ウサギが健康に過ごす上で、水は重要な役割を持ちます。

水は栄養や酸素などを体中に運んだり、老廃物を外に排出したりと生命維持に欠かせない存在です。

これは人間も同じなのですが、ウサギは体質的にも水分摂取が非常に大事な生き物と言えます。

うさぎは他の動物と比べカルシウムを体内に取り込みやすく、過剰に排出されたカルシウムが尿として排泄される時、尿道で蓄積されたカルシウム成分が結晶化をはじめます。それが結石にかわると尿道が石により塞がれ、尿が出せない状態が起こります。この場合、緊急手術が必要となる可能性もあるでしょう。

引用元:日本動物医療センター

うさぎは人間とは大きく異なる独特なカルシウム代謝をしています。

そのため多くの哺乳類ではカルシウムの尿中排泄率はが2%以下であるのに対して、ウサギの場合は45〜60%と高濃度です。

しっかりと水分摂取して、排出を促す必要があります。

まい

水分が不足すると脱水、血液の濃度が濃くなる、老廃物が排出できなくなる、胃腸の動きが悪くなるなど様々な影響があります。

まい

「人間が思う以上に水分摂取が重要」と考えてあげてくださいね。

うさぎが1日に飲む水の量はどれくらい?

うさぎが1日に飲む水の量はどれくらい?

ウサギが1日に飲む水の量は1kgあたり50~100ml、あるいは120mlです(参考元:よくわかるウサギの食事と栄養p77)

水分摂取量の平均値は大体これぐらいですが個体差がありますし、季節・食事内容などによっても増減します。

平均量の考え方

平均値を上回る量を飲むウサギもいます。たとえば体重1.5kgのウサギが1日350ccの給水器をカラにするほど飲むなど。

平均値で考えれば異常な量ですが、体は至って健康そのものだったりします(※もちろん病気のケースもある)

つまり個体差が大きいので平均値を上回る=異常とは限らないわけですが、念のため平均値を上回るようであれば獣医さんに1度相談してくださいね。

季節や食事内容
  • 夏は冬と比べて水分摂取量が増える
    (暑いので水をよく飲む)
  • 生野菜をたくさん食べるウサギは水分摂取量が少ない
    (野菜から水分を摂取するため)

ちなみに我が家のウサギたち(1.8kgと2.1kg)は、2匹で1日に平均420mlぐらい飲みます。けっこう多いですよね。

冬は飲む量が減りますが「体は小さいのに、よく飲むなぁ」といつも思います。

まい

ウサギは水を飲むと死ぬから飲ませたらダメ説を聞いた経験はありませんか?

まい

迷信なので絶対に信じないでくださいね。

うさぎに水を飲ませると死ぬって聞いたけど本当?

うさぎに水を飲ませると死ぬって聞いたけど本当?

「逆に水がないと死んじゃうッスよ」

ウサギに水を飲ませると死ぬ説は大きな間違いです。

なぜ間違った説が広がったのかというと、一昔前のウサギの飼育環境や食事に理由があります。

昔の飼育環境

昔はウサギ専用グッズが少なく、水はテキトーな皿に入れて置いておくのみでした。

ウサギが走り回るとスグに水がこぼれてしまうような環境だったので、低体温や不衛生さで亡くなる子が多かったです(外飼育も多かった)

昔の食事

昔は野草や野菜クズでウサギは飼育されていました。

草類で充分な水分を摂取できていたため、更に飲み水で水分摂取させると下痢するウサギが多かったです。

つまり飼育環境が悪くてウサギは死んでいたのですが、当時はウサギの情報が少なくて1つの間違いが出回るようになりました。

(間違いの噂)水を与えるとウサギが早く死ぬ=水が悪い=水を与えると死ぬ、これがウサギに水を与えたらダメと言われる噂の元です。

ちなみに平成2年生まれの私が小学生の頃は、ウサギ小屋に一切水がなかったですし、エサにペレットなんてありませんでした。

まい

現代のウサギは衛生的な環境で、牧草とペレット中心で飼育されているので水が必要不可欠です。

まい

水がないと死んでしまうので、必ず水を与えてくださいね。

水の与え方

水の与え方は水道水を何かに入れてケージ内に設置するだけですが、色々と疑問がありますよね。

「水道水で本当にいいのか?」とか「水入れは何がいいのか?」とか…私も悩んだ経験ありです。

水の与え方に関する疑問
  • ウサギが飲める水の種類は?
  • 水入れの種類は?
  • ウサギが飲みやすい水入れの高さは?

実体験をまじえながら水の与え方について詳しく紹介するので、よかったら参考にしてください。

うさぎが飲める水の種類

ウサギが飲める水の種類は7つあります。

基本的には水道水で充分ですが、塩素などが気になるなら汲み置きの水や湯冷ましがオススメです。

ウサギが飲める水
  1. 水道水
  2. 汲み置きの水
  3. 湯冷まし
  4. 浄水
  5. ウォーターサーバー(要注意!!)
  6. ミネラルウォーター(要注意!)
  7. ペット用の水

それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう!

水道水

うさぎが飲める水(水道水)

水道水はウサギが飲める水です。

日本の水道水は病原菌、無機物質、重金属、一般有機化学物質、農薬などを検査する細かな水質基準が規定されています。

安全性が高く、世界でも数少ない「水道水がそのまま飲める国」でもあるので、ウサギが飲んでもまったく問題ありません。

まい

我が家含め大多数のウサ飼いさんは、水道水をそのまま与えていますよ。

汲み置きの水

うさぎが飲める水(汲み置きの水)

水道水の塩素(カルキ)が気になるなら、汲み置きした水を与えるのがオススメです。

カルキ抜きのやり方

カルキ抜きのやり方は、水道水をなるべく口の広い容器(洗面器など)に入れて、一晩放置するだけです。

太陽光に当てた方が効果が高いと言われています。

水道水は衛生面を配慮して塩素が残るようにしてあります。

もちろん健康に支障はない量ですが、心配なら汲み置きしてカルキ抜きしてくださいね。

まい

1代目ウサギはカルキ抜きしないまま与えていましたが11年以上生きました。

まい

「カルキ抜きしないと危ない!!」とかはないので安心してくださいね。

湯冷まし

うさぎが飲める水(湯冷まし)

水道水のカルキだけではなく、トリハロメタン(発がん性があると言われている)も気になるなら湯冷ましがオススメです。

湯冷ましの作り方

ヤカンや鍋でお湯を沸かし、沸いたら蓋を開けて換気扇を回しながら10分以上弱火で沸騰させます(※)

そのまま与えると熱すぎるので、常温になってからウサギへ与えてくださいね

※沸騰時間が5分程度逆にトリハロメタンが増えるのでご注意を!

発がん性があると言われると不安になりますが、「ヒトが一生飲み続けても健康影響が現れない量」しか含まれていません(参考元:内閣府食品安全委員会

過度に気にする必要はない量と言えます。

まい

実際にそのままの水道水を11年間飲み続けた1代目ウサギはがんになっていません。2代目・3代目ウサギも今のところ超健康体です。

浄水器の水

うさぎが飲める水(浄水器)

浄水器の水はウサギが飲める水です。

浄水器の性能にもよりますが水道水に含まれる塩素や、トリハロメタンなどが除去された状態の水が出ます。

「汲み置きや煮沸は面倒だけど、塩素などを除去した水をウサギに与えたい」なら浄水器の水がオススメですよ。

まい

浄水はウサギに安心して飲ませられる水ですが、メーカーが指定するカートリッジ交換の頻度を必ず守ってください。

まい

守らないとカートリッジ内部にカビが溜まったりして、ウサギだけではなく飼い主の健康も損ねる恐れがあります。

ミネラルウォーター

うさぎが飲める水(ミネラルウォーター)

ウサギがミネラルウォーターを飲めるかは意見がかなり分かれます。

軟水であれば与えていいとする意見もあれば、ミネラルウォーターはすべて与えない方がいいとする意見もあるからです。

【軟水ならOKとする意見】カルシウム含有量については水道水の全国平均値(100g中1.27mg)よりも、軟水のミネラルウォーターの方が低かったりする場合もあります。

外国産によく見かけられる、カルシウムなどのミネラル分がより豊富なタイプ(硬水)は、うさぎさんにはあまり適さないともいわれていますので、ミネラル分が少ないタイプ(軟水)を選んでいただければよいと思います。

引用元:うさぎのしっぽ
【与えない方がいいとする意見】あくまで割合的な話ですが、与えない方がいい派の方が多いです。私自身は「水道水で大丈夫だし、わざわざミネラルウォーターを与える必要はない」と考えています。

ではミネラルウォーターはというと、一般的に軟水と硬水の二種類に分けられますが、どちらもカルシウム塩やマグネシウム塩などのミネラル成分が含まれています。特に軟水に比べ硬水はミネラル分が非常に豊富で、うさぎに与えるお水としては適さないため与えるのは控えた方がいいでしょう。

引用元:日本動物医療センター

ウサギは体内にカルシウムを取り込みやすい体質をしています。

カルシウムなどのミネラル分が豊富な水を過剰摂取すると結石などのリスクが上がるため、ミネラルウォーターは避けた方がいいと言われているのです。

まい

基本的には水道水を選んだ方が無難ですが、災害などで断水している時はミネラルウォーターも選択肢の1つとなります。

まい

もしミネラルウォーターを与える時は軟水で、なるべくカルシウム量が低いものを選んでくださいね。

ウォーターサーバーの水

うさぎが飲める水(ウォーターサーバー)

ウサギがウォーターサーバーの水を飲めるかは、水の種類によります。

一般的にウォーターサーバーの水はミネラルウォーターまたは、純水(特殊なろ過をした水)などです。

純水であれば不純物がほぼない状態なのでウサギも飲めますが、前述した通りミネラルウォーターについては賛否が分かれます。

まい

純水ならウサギに安心して与えられますが、ミネラルウォーターだった場合は基本的に与えない方が安心ですよ。

小動物用の水

小動物用の水はウサギが飲める水です。

加熱処理をせずに、逆浸透(R.O)システムで水分子のみを丁寧に抽出した「カルシウム分が少なく、天然原水に限りなく近い水」だからです。

1本200円近くしますがウサギに安心して与えられます。

まい

普段から与えてもいいですし、長期保存ができるので災害時などの備えにもオススメですよ。

うさぎ用の水入れ種類

ウサギ用の水入れは主に3種類あります。

衛生面で考えると1番のオススメは給水ボトルですが、好むウサギが多いのは皿タイプです。

水入れの種類
  1. 給水ボトル
  2. 受け皿付き給水ボトル
  3. 水入れ皿

それぞれのメリット・デメリットと、実際に使ってみた感想を紹介していきますね。

給水ボトル

うさぎ用水入れ「給水ボトル」

給水ボトルはウサギ用の水入れで1番よく使われています。

ウサギによっては使い方を教えないと飲んでくれませんが、衛生面で考えると1番オススメです。

メリット

水が食べかす、抜け毛、排泄物、ほこりなどで汚れにくいです。個人的には「水が汚れている」と感じた経験ゼロです。

ウサギがいつでもキレイな水を飲めます。ひっくりかえってウサギの体が濡れる心配もありません。

デメリット
  • 飲み口部分が洗いにくい
    (定期的なつけ置き洗浄必須)
  • 高齢になると飲みづらくなる可能性あり
  • 皿タイプと比べるとしっかり飲めない
    (という声もある)
  • 水が突然出なくなることがある
  • (水換えごとに水が出るか確認必須)

  • 使い方がわからず飲めないウサギがいる
    (使い方を教える必要あり)

水入れ皿で育ったウサギは給水ボトルを上手に使えない子が多いです。

飲み口をつついて水が出るのを見せたり、飲み口に果物の汁をつけて舐めさせたりして、水が出るのを教えてあげてくださいね。

我が家で使っているのはコレ。ボトル部分が汚れたら500mlのペットボトルで代用できますし、わりと長く使えます(我が家では何年も買い替えなし)

受け皿付き給水器

最近人気なのが受け皿付きの給水ボトルです(皿から飲めるタイプ)

ウサギが受け皿で水を飲んだ分だけ、ボトルの方から水が補充されます。

給水ボトルと比べると水は汚れやすいですが、ウサギが自然な姿勢で水が飲めるのが大きな特徴です。

メリット
  • ウサギが水を飲みやすい
    (高齢ウサギにも優しい◎)
  • 給水ボトルより好むウサギが多い
  • 給水ボトルで飲まない子でも飲む可能性大
  • ウサギがしっかりと水を飲める
    (実際に水分摂取量は増える◎)
デメリット
  • 抜け毛などの異物が混入しやすい
  • 給水ボトルと比べると水が汚れやすい
  • こまめな水替えが必要
    (水アカが生じやすい…)
  • 掃除が面倒
    (定期的なつけ置き洗浄必須)
  • 顔周りが濡れやすい

ウサギの健康と水分摂取は密接な関係にあります。

例を挙げるとしっかり水分摂取しているウサギは結石やうっ滞など、病気リスクが軽減します。

衛生面の問題はありますが「皿タイプの方がウサギの健康に良い」との意見が増えていますし、私自身もこまめに水交換できるなら皿タイプはオススメだと考えています。

水入れ皿

うさぎの水入れ(水入れ皿)

「水入れ皿を使うなら固定式一択!」

積極的にはオススメしませんが、水入れ皿もウサギの水入れに使えます。

固定式じゃないと100%ひっくり返されてしまうので、もし水入れ皿を使うなら固定式を選んでくださいね。

メリット
  • ウサギが水を飲みやすい
    (高齢ウサギにも優しい◎)
  • 給水ボトルより好むウサギが多い
  • 給水ボトルで飲まない子でも飲む
  • ウサギがしっかりと水を飲める
    (実際に水分摂取量は増える◎)
  • めちゃくちゃ洗いやすい
    (細かい部品がない◎)
デメリット
  • 抜け毛などの異物が混入しやすい
  • 水が汚れやすい
  • こまめな水替えが必要
    (最低1日5回)
  • 顔周りが濡れやすい

我が家では給水ボトルの補助として水入れ皿を設置しています。

以前私が就寝中に給水ボトルから水が出なくなって、朝起きてヒヤリとした経験があるからです(冬で良かった…)

まい

ウサギ達は給水ボトルより水入れ皿が好きみたいで、最近は水入れ皿しか使わなくなってしまいました。

まい

私のように在宅勤務で1日中何度も水換えできるなら、選択肢の1つとしてアリですよ。
我が家でも使っている固定式の水入れです。人間だとワンタッチで簡単に取り外せますが、ウサギは取り外せません。ぶん投げられたり、ひっくり返されたりする心配ゼロです。

うさぎが水を飲みやすい水入れの高さ

ウサギが水を飲みやすい高さは、ウサギが4本足で立った時の口元に給水ボトルの飲み口がくる位置です。

水を飲むときに不自然な体勢にならない位置に給水ボトルを設置します。

写真は牧草を食べている時の様子ですが、こんな感じで顔が不自然に横や上を向かない高さがベストです。

うさぎが水を飲みやすい水入れの高さ

写真みたいに立たないと飲めないような位置に給水ボトルを置くと飲みづらいのでNGです。4本足がすべて地面についた状態で飲める位置に給水ボトルを設置してください。

うさぎが水を飲みやすい水入れの高さ

大体の位置を決めたらとりあえず給水ボトルを設置し、ウサギが飲む時の様子をチェックします。

飲みやすそうにしていればそのままでいいですし、「ん?飲み辛そうかも…」と感じたら高さを微調整してくださいね。

まい

高さが合っていないとウサギは水を飲まなかったり、飲み辛くて十分な水を摂取できなかったりします。

まい

ウサギが飲みやすいかを基準に高さ調整してくださいね。

うさぎの水の与え方に関する注意点とは?

水の与え方は単純に「最低1日1回水を交換して、ケージに設置するだけ」ですが、いくつか注意点があります。

水与え方の注意点
  1. 給水ボトルは水が出るか毎回確認する
  2. 1日1回は必ず水を交換する
  3. 定期的に洗浄殺菌する
  4. 水分摂取量を把握しておく
    (大体でOK!)

とくに水分摂取量は大体でいいので、「うちの子は平均どれくらい飲んでいるのか?」は把握しておいた方がいいです。体調不良の早期発見に繋がります。

まい

水を与える際の注意点を更に詳しく見ていきましょう!

給水ボトルは水交換ごとに水が出るのか先端を押して確認

給水ボトルは水交換ごとに水が出るのか先端を押して確認

「先端のボールを押して確認!」

給水ボトルで水を与えるなら交換ごとに先端のボール部分を押して、水が出るか必ず確認してください。

給水ボトルはウサギが金属のボールを舐めることで水が出ます。

つまりボールが動かなければ水が出ないのですが、たまにボトル内に空気が入ってボール部分がまったく動かなくなるんです…

ボール部分が動かなくなった時の様子。けっこう硬いのでウサギの力では絶対にボールを動かせません。

飼い主がこの状態に気づかないまま寝たり、長時間外出したりするとウサギはその間水が飲めません。

熱中症になってしまう恐れなどがあるので、本当に気を付けてください。

まい

実際に私もヒヤッとした経験あるので、最近は給水ボトルに対し「ん~…どうなんだろう?」という疑問を持っています。

水入れや給水ボトルの水は最低1日1 回は交換する

水入れや給水ボトルの水は最低1日1 回は交換する

「とくに水入れ皿はこまめに水換えを!」

給水ボトルなら最低1日1回、皿タイプの水入れは1日に3~5回は水換えをしてください。

給水ボトルだと比較的汚れにくいですが、皿タイプは抜け毛やなどで水が汚れやすいです。

水が減っていなくてもこまめに交換してあげてくださいね。

まい

ちなみに私は在宅勤務なので、水入れ皿の方の水は1日5回以上交換しています。

水入れや給水ボトルは定期的に洗浄殺菌する

水入れや給水ボトルは定期的に洗浄殺菌する

「ボトルタイプはつけ置きで洗浄も必須」

水入れは毎日洗い、スポンジが届かない細かい部分は定期的につけ置きで洗浄してください。

キチンと洗っていないと雑菌などが繁殖して不衛生ですし、ウサギにも悪影響を与えるからです。

当院では過去の症例の経験と文献より、ペットの餌入れと水入れの洗浄
お湯や水だけでなく 食器用洗剤を用いて隅々までよくこすって洗い、よくすすぐようお勧めしています。

それは、お湯や水だけでは 容器に付着した菌の塊を落とすことができないからです。
不潔な食器は場合によっては口の中や呼吸器の感染症、下痢、鳥なら嗉嚢炎などを引き起こしてしまいます。

引用元:菜の花動物病院

人間用の食器用洗剤でも大丈夫なので洗剤でしっかりと洗い、よくすすいでくださいね。

スポンジでこすれない部分(給水ボトルの先端部分)に関しては、つけ置きで洗浄すると汚れがキレイに落ちますよ。

まい

洗剤に抵抗がある飼い主さんもいると思いますが、水だけではキチンと洗浄できません。むしろ洗剤を使わない方がウサギに悪影響と言えます。

まい

なにより我が家は食器用洗剤でウサギの水入れ皿を洗っていますが、ウサギたちは健康そのものですよ。

うさぎが毎日どれくらい水を飲んでいるのか観察しておく

うさぎが毎日どれくらい水を飲んでいるのか観察しておく

「急な変化には要注意ッスよ」

大体で良いのでウサギが毎日どれくらい水を飲んでいるのかを把握しておきましょう!

ウサギはストレスがあったり、体調が悪かったりすると水分摂取量に変化が出ます。

普段の水分摂取量を把握していれば「ん?飲みすぎかも」とか「あれ?全然飲んでいない」など、異変にすぐ気づけるのでオススメなのです。

まい

水分摂取量が変化する原因の大部分は「季節の変化によるもの」ですが、ウサギからの病気サインである可能性がゼロではないです。

まい

体調管理の1つとして、水分摂取量をチェックするのはオススメですよ。

うさぎの水分摂取量が変化するのはなぜ?

うさぎの水分摂取量が変化するのはなぜ?

「私はお腹が痛くて水を飲めなくなったことがあるの」

ウサギの水分摂取量が変化する大部分の原因は「季節(温度変化)」です。

人間と一緒で暑かったり、寒かったりすると飲む水の量が変化するのですが、病気・ストレスサインである時もあります。

それぞれの原因を詳しくお伝えしますね。

うさぎが水を飲みすぎる原因とは?

ウサギが水を飲みすぎる原因は気温・食事内容・ストレスが大きく関係します。

水飲みすぎの原因は?
  • 暑い
  • 繊維質が多い食事
  • 妊娠や授乳中である
  • 強いストレスがある

上記に該当しないウサギや、過剰に飲みすぎるウサギ(1㎏あたり120ml以上)病院へ連れて行ってください。

何らかの病気で水を飲みすぎている可能性があるからです。例:腎不全など

まい

ではウサギが水を飲みする原因を見ていきましょう!!

うさぎは暑いと水を飲む量が増える

うさぎは暑いと水を飲む量が増える

ウサギは暑いと水を飲む量が増えます。

人間も夏と冬を比べると、夏の方が水分摂取量が増えますよね。

ウサギも同じで暑くなってくると、自然と水分摂取量が増えるのです。

まい

我が家のウサギ達は24時間冷房していても、夏は明らかに水を飲む量が増えます。

まい

季節による自然の変化なので何も心配いりませんよ。

繊維質が多い食事だと水を飲む量が増える

うさぎは繊維質が多い食事だと水を飲む量が増える

「牧草をよく食べる子はたくさん水を飲むわよ」

ウサギは繊維質が多い食事だと水を飲む量が増えます。

牧草をよく食べるウサギは水もよく飲む子がかなり多いです。

まい

我が家の2代目ウサギも牧草をガツガツ食べた後は、ゴクゴク水を飲みます。

「大丈夫かな?」と心配になりますが、食事内容としてはかなり良いです。

しっかりと食物繊維と水分を摂っていると、ウサギのお腹の動きが良くなります。

結果的にウサギの病気で多い(うっ滞)の予防にもなるので、過剰でなければ心配する必要はありません。

まい

高たんぱくな食事内容でも水分摂取量が増えると言われています。この場合は体に悪影響なので、食事内容(主にペレット)を見直してくださいね。

妊娠・授乳中のうさぎは水を飲む量が増える

うさぎ妊娠・授乳中のうさぎは水を飲む量が増える

妊娠・授乳中のウサギは水を飲む量が増えます。

水分摂取量が増える理由
  • ホルモンの影響
  • 代謝が活発になる
  • 赤ちゃんに栄養を送るため

簡単に説明するとお腹の子ウサギのために、自然と水分を欲するようになるからです。

まい

ちなみに人間も妊娠・授乳中は「喉が渇く(水が欲しい)」と感じる方が多いです。

まい

私自身も授乳中は母乳の出が良くなるように、積極的に水分を摂っていました。

強いストレスがあると水を飲む量が増える

うさぎ強いストレスがあると水を飲む量が増える

「ストレスサインの1つッスよ」

ウサギは強いストレスがあると水を飲む量が増えます。

ストレスの原因は?
  • 急激な環境の変化
    (引っ越す、多頭飼い、騒音)
  • 急な食事内容の変化
  • 飼い主の過剰なスキンシップ…etc.

避けられない変化(例:工事の音)もあるので、ストレスを完全ゼロにするのは正直難しいです。

ストレス完全ゼロに躍起になるより「極端に強いストレスが続く状態は避ける」のと、「なるべく安心する環境を作る」が大事です。

まい

たとえば引っ越し直後は前の家のニオイがついたタオルでケージをおおって、なるべく静かに過ごさせてあげるとストレス緩和になります。

まい

過保護になる必要はありませんが、極端に強いストレスだけは避けてあげてくださいね。

過剰に水を飲みすぎるうさぎは病院を受診した方がいい

過剰に水を飲みすぎるうさぎは病院を受診した方がいい

ウサギが水を飲みすぎる原因がわからなかったり、過剰に飲みすぎる場合は病院を受診しましょう!

何らかの病気(例:腎不全、糖尿病など)の可能性がゼロではないからです。

要注意!

ウサギが1日に飲む水の量は1kgあたり50~100ml、あるいは120mlが平均です。

この数値を上回っている場合は水分摂取量が多いと言えるので、1度獣医さんに診てもらいましょう!

平均よりも水分摂取量が多くても異常がないウサギはたくさんいます。

でも一方で腎不全を起こしているウサギがいるのも事実です。

まい

何事もなければ安心できますし、病気が見つかれば「早めに受診して良かった」と思えます。

まい

健康診断がてら受診するのを強くオススメします。

うさぎが水を飲まない原因とは?

ウサギが水を飲まない原因の大部分は気温・食事内容・給水ボトルにあります。

水飲まない原因は?
  1. 寒い
  2. 生野菜をたくさん食べている
  3. 給水ボトルの使い方がわからない
  4. 給水ボトルの使い方がわからない
  5. 給水ボトルを買い替えた
  6. 給水ボトルの高さが合っていない
  7. 給水ボトルの飲み口は合わない
  8. 高齢で給水ボトルだと水が飲めない

上記に該当しないのにウサギが水を飲まない場合は、病院へ連れて行ってください。

痛み・体調不良・病気で水を飲めない状態である可能性が高いからです(私自身も経験)

まい

ではウサギが水を飲まない原因を詳しく紹介していきますね。

うさぎは寒いとあまり水を飲まない

うさぎは寒いとあまり水を飲まない

ウサギは寒いと水を飲む量が減ります。

人間も冬と夏を比べると、冬の方が水分摂取量が減りますよね。

ウサギも同じで寒くなると、水分摂取量が自然と減るのです。

まい

我が家のウサギ達も冬は水分摂取量が明らかに減ります。

まい

オシッコがキチンと出ているなら心配不要ですよ。

生野菜をたくさん食べているからあまり水を飲まない

うさぎは生野菜をたくさん食べているとあまり水を飲まない

生の野菜や野草をたくさん食べているウサギはあまり水を飲まなくなります。

野菜類から水分を摂取しているので、その分水を飲む必要がなくなるからです。

とくにあまり牧草を食べず、生の野菜類ばかり食べているウサギは水分摂取量が少ない傾向が強いです。

まい

この場合は野菜類から水分を摂取できているので、水分不足の心配はほぼないと言えます。

まい

ただし、あまり飲まなくても飲み水は必ず設置したままにしておいてくださいね。

給水ボトルの使い方がわからないから水を飲まない

うさぎは給水ボトルの使い方がわからないから水を飲まない

「皿で飲んでいた子は給水ボトルが苦手」

給水ボトルの使い方がわからないウサギは、水を飲みたくても飲みません。

「嘘でしょ!?」と思うかもしれませんが、今までずっと皿で水を飲んでいたウサギは給水ボトルを知らないので、水の出し方がわからないからです。

出し方の教え方
  • ウサギの目の前で飲み口をつついて水が出るのを見せる
  • 飲み口に果物の汁をつけて舐めるように誘導する

大体のウサギは水の出し方を教えれば水を飲むようになりますが…使い方を理解できなかったり、給水ボトルを嫌がったりするウサギもいます。

まい

どうしても使わない場合は給水ボトルを諦めて皿にするか、受け皿付き給水ボトルを検討してあげてくださいね。

<<給水器の種類(特徴・メリット・デメリット)へ戻る

買い替えた給水ボトルが気に入らないから水を飲まない

うさぎは買い替えた給水ボトルが気に入らないから水を飲まない

「気に入らない時は意地でも使わないの」

ウサギは買い替えた給水ボトルが気に入らないと水を飲みません。

人間からすると同じように見える給水ボトルでも「これ、何か違う」と謎のこだわりを発動して、意地でも給水ボトルを使わないからです。

「最近給水ボトルを買い替えた」なら可能性として非常に高いです。

まい

ウサギは嫌なものは頑として使ってくれません。ちなみに私はトイレを何度も買い替えた経験アリです。

まい

もったいないですが、以前使っていた給水器を再購入し直しましょう。

給水ボトルの飲み口が体格に合っていないから飲まない

うさぎは給水ボトルの飲み口が体格に合っていないから飲まない

「飲み口とはこの部分です」

ウサギは飲み口が体格に合っていないと飲みにくいので、ウサギを水を飲まないです。

飲み口が合わないと?
  • 一生懸命ボールを舐めているのに水が出づらい
  • 逆に水が出すぎて飲みにくい

理由は真逆ですが飲みづらいと「これ、嫌だ」と給水ボトルを使ってくれなくなるんです…

まい

飲み口の大きさが違う給水ボトルへの変更を検討し、どうしてもダメならお皿で水を与えてくださいね。
意外と多い悩みのようです。

私のうさぎの初期のボトルと同じようなものを使っていらっしゃるので回答させていただきます。 飲み口が小さいからじゃないでしょうか? 私はうさぎ専門店で言われて変えてみたらビンゴ!!すぐに飲んでくれるようになりました。

引用元:知恵袋

ウチのうさぎも最初なかなか飲んでくれなくて、タッパーに変えようかと思いました。どうやら飲み口が小さくて出が悪かったようで、少し零れるけど出が良いものにしたら飲んでくれるようになりました。

引用元:知恵袋

高齢で給水ボトルが使いづらくて水を飲まない

高齢で給水ボトルだとうまく水が飲めない

「高齢になるとできないことが増える」

ウサギは高齢化すると給水ボトルが使いづらくなって、水がうまく飲めなくなります。

人間も年をとると筋力の衰えなどで、徐々にできないことが増えていきますよね。

ウサギも同じで給水ボトルを飲む姿勢が取りづらくなってしまうので、あまり水を飲まなくなるのです。

まい

給水ボトルだと飲みづらそうであればお皿で水を与えるか、受け皿付き給水ボトルに変えてあげてください。

まい

かなり飲みやすいので、しっかり飲んでくれるようになる可能性が高いですよ。

<<給水器の種類(特徴・メリット・デメリット)へ戻る

手術やケガの痛み・ストレスで水を飲まない

手術やケガの痛み・ストレスで水が飲めない

「これがシリンジです」

ウサギは手術後やケガ後は高確率で水を飲まなくなりま。

痛みやストレスで水を飲みたくても飲めないからです。

水分補給のやり方
  1. 水を皿に入れて置いておく
  2. シリンジで口内に水を流し込む
  3. 野菜類で水分補給させる

まずは皿に水を入れて様子見し、飲まなければシリンジで水を与えてください。

シリンジだとうまく水を与えられない時は野菜類で水分補給できますが、あくまで応急処置です。

水分不足が怖いので1度病院に相談してくださいね。

まい

我が家のウサギ達も去勢避妊手術後は水がまったく飲めない状態になりましたが、体の回復とともに自力で水が飲めるようになりました。

まい

大変ですが体が回復するまではしっかりとサポートしてあげてくださいね。
シリンジの使い方については下記にまとめています。内容は投薬方法ですが、シリンジの使い方は一緒なのでよかったら参考にしてください(薬=水と思って読んでくださいm(__)m)
《暴れる子も大丈夫》うさぎ薬の飲ませ方と保定方法!飲まない時の対処法も動画解説うさぎ薬の飲ませ方と保定コツ【嫌がる暴れる】投薬拒否で飲まない時の対処法

水を飲まない原因に該当しないうさぎは病院を受診する

水を飲まない原因に該当しないうさぎは病院を受診する

「体調が悪いとお水が飲めないッスよ」

私が今まで紹介した水を飲まない原因に該当しないウサギは病院を受診してください。

病気・痛み・体調不良でお水が飲みにくい(または飲めない)状態である可能性が高いからです。

こんな症状にも注意!
  • ケージの隅で丸まって動かない
  • 食欲不振
  • 糞や尿の量に変化がある
  • 尿の色が普段と大きく異なる
  • オシッコをしづらそうにする
  • オシッコしようとしているのに出ない

水を飲まなくなる症状が出る病気はたくさんあるので、「何の病気なのか?」については断言できません(代表的なのはうっ滞)

1つ確実なのはこのまま放置していると、手遅れになる可能性が高いことです。必ず獣医さんに診てもらってください。

まい

「水が飲めないぐらいなら大丈夫」と思うのはNGです。

まい

自然治癒の可能性はほぼないと考え、キチンと検査・治療・薬の処方を受けてくださいね。

うさぎが水分不足になるとどうなる?

うさぎが水分不足になるとどうなる?

「水分不足はものすごく怖いことなの」

ウサギは水分不足なると様々な体調不良を起こします。

水分が不足すると脱水症状、血液の濃度が濃くなる、老廃物が排出できなくなる、胃腸の動きを悪くする…など体に悪影響を与えるからです。

病気の代表例
  • 熱中症
  • うっ滞
    お腹の不調(ガスなどが溜まる)
  • 腎不全
    体内の老廃物が体内に溜まる
  • 尿石症
    尿路に結石ができる
  • 膀胱炎
    細菌感染による膀胱の炎症
  • 高カルシウム血症
    膀胱内に泥状のカルシウムが大量に沈殿

※上記は可能性が高い病気の例です。参考程度に考えてくださいね。

大事なのは清潔な水をいつでも十分に飲める環境です。

給水ボトルは飲みやすいのか、キチンと飲めているのか今一度確認しましょう。

もし給水ボトルだと飲みにくいなら水入れ皿や、受け皿付き給水ボトルを検討するのも大事です。

まい

我が家のウサギ達も給水ボトルから水入れ皿に変えたら水分摂取量が明らかに増えました。

まい

ウサギの健康と水分摂取量は密接な関係にあるので、色々と工夫してみてくださいね。

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