うさぎ薬の飲ませ方と保定コツ【嫌がる暴れる】投薬拒否で飲まない時の対処法

《暴れる子も大丈夫》うさぎ薬の飲ませ方と保定方法!飲まない時の対処法も動画解説

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10年以上ウサギ3匹と暮らして感じた「幸せ」と「苦労」をもとに、お悩み解決案を提案します。記事最下部にコメント欄あり。気軽に育兎相談どうぞ。

「ウサギの薬の飲ませ方がわからない…どうやったら嫌がらずに薬を飲んでくれるの?」

実は薬=嫌がるとは限りません。薬の種類や、ウサギに性格によっては喜んで飲みます。

無理に押さえつけて薬を飲ませると、ウサギの負担になるので「まずは簡単な投薬方法から試す」がオススメです。

  1. 薬を入れたシリンジを口元へ持っていく(1番楽)
  2. 大好きなオヤツに薬を紛れ込ませて飲ませる(わりと楽)
  3. タオルで保定し強制的に薬を飲ませる(最終手段)

すでに投薬してみてウサギに暴れられてしまった方は、最終手段の「タオル保定して強制的に飲ませる」で頑張りましょう!

まい

今回は「基本的な投薬方法」と「嫌がるウサギへの投薬方法」について詳しく紹介します。

まい

私が実際に投薬している時の動画や、シリンジの口への入れ方も紹介するので、よかったら参考にしてください。
矢印の装飾
この記事でわかること
  • 薬の飲ませ方と保定のコツは?
  • 暴れて投薬できない時の対処法は?
  • 投薬の注意点とは?

うさぎに薬を飲ませるのに必要なものは?

投薬に必要なもの
  • シリンジ
  • バスタオル
  • 野菜や果物
シリンジとは針なしの注射器です。「シロップタイプの薬」や、「水などで溶かした粉末や錠剤」を投薬する場合に使います。病院でもらえるので買う必要はありません。
うさぎ投薬用のシリンジ
ウサギが薬を嫌がって暴れる場合はタオルで保定します。
うさぎ投薬時の保定用タオル
粉末や錠剤の薬は野菜や果物に混ぜて与えると、すんなり食べてくれます。好物の野菜や果物を用意してあげてください。
うさぎ投薬用の野菜果物

うさぎ薬の種類と基本的な飲ませ方

うさぎ薬の種類と与え方

ウサギに処方される薬は錠剤、シロップ、粉末のどれか。多いのはシロップと粉末です。

それぞれの基本的な飲ませ方と、後半で「どうやっても薬を飲まない時の対処法」を紹介しますね。

薬の種類と与え方
  1. 錠剤
  2. シロップ(液剤)
  3. 粉末

※すでに投薬を拒否された方や、ウサギの食欲がない方は「基本の飲ませ方」では投薬できません。

薬を嫌がったり、食べる力がなかったりで投薬が上手くいかないからです。

シリンジで強制的に薬を飲ませる方法」をチェックしてください。

錠剤の飲ませ方

うさぎ薬の飲ませ方「錠剤」
錠剤の飲ませ方
  • 薬をすりつぶして好物(野菜や果物)と混ぜて与える
  • 薬をすりつぶして好物(野菜や果物)の間に隠すように挟んで与える
  • 水、野菜ジュース、果物ジュースに薬を混ぜてシリンジで与える(※)

※ジュースは無添加・無加糖を使用する

ウサギは食べ物を丸飲みする習性がありません。

錠剤を処方された場合はすりつぶしてから、何かに混ぜて与えてくださいね。

まい

混ぜる野菜や果物は好物なら何でも良いですが、香りが強く独特の味がする物だと、良い感じに薬の存在を消してくれます。

まい

シソ、セロリ、ハーブ、バナナ、リンゴなどがオススメですよ(できれば野菜が◎)

液剤(シロップ)の飲ませ方

うさぎ薬の飲ませ方「液剤(シロップ」
シロップの飲ませ方
シリンジ(針なし注射器)に薬を入れてウサギへ飲ませる。嫌がるようであれば歯の隙間(前歯の横)から、シリンジの先端を入れて飲ませる。

甘いシロップタイプの薬ならシリンジを口元へ持っていくだけで、「美味い~!!」と好んで飲んじゃうウサギもいます。

嫌がる場合は保定して歯の隙間からシリンジを入れて、強制的に飲ませてくださいね(ちょっと大変です…)

粉薬の飲ませ方

粉薬の飲ませ方
粉末の飲ませ方
  • 好物(野菜や果物)に薬を混ぜて与える
  • 薬を好物(野菜や果物)の間に隠すように挟んで与える
  • 水、野菜ジュース、果物ジュースに薬を混ぜてシリンジで与える(※)

※ジュースは無添加・無加糖を使用する

混ぜる野菜や果物は好物なら何でも良いですが、香りが強く独特の味がする物だと、良い感じに薬の存在を消してくれます。

シソ、セロリ、ハーブ、バナナ、リンゴなどがオススメです(できれば野菜が◎)

まい

私は粉薬がシロップと一緒に処方された時は、シロップに混ぜて与えました。

うさぎが嫌がる暴れるで薬を飲まない時は?どうやって投薬する?

うさぎが嫌がる暴れるで薬を飲まない時は?どうやって投薬する?
嫌がる場合の対処法

ウサギが嫌がろうが何だろうが薬は与えるしかない。ウサギを保定し、シリンジで強制的に薬を流し込む。

ウサギが痛がったり、暴れたりしても薬を与えない選択はできません。

少しでも投薬が楽になるように、

  • 保定のコツ
  • シリンジの入れ方のコツ

を紹介するので一緒に頑張りましょう!

【投薬の概要】

STEP.1
シリンジに薬を入れる
STEP.1
ウサギをテリトリー範囲外へ連れ出す
STEP.2
ウサギの体をタオルで包んで顔だけ出す

※画像解説します

STEP.3
前歯の横からシリンジを口へ入れて薬を流し込む

※入れ方は動画解説します

投薬方法1.シロップや溶かした粉末をシリンジに入れる

投薬方法1.シロップや溶かした粉末をシリンジに入れる

処方された薬がシロップならそのまま、粉末や錠剤なら溶かしてシリンジで吸い込みましょう。

薬は水などで溶かしてくださいね。

投薬方法2.うさぎの体をタオルで包んで顔だけ出す

うさぎ薬の飲ませ方「タオルで保定する」

ウサギは体をバスタオルで包まれると多少ですが大人しくなります。

バスタオルの巻き方が緩いと暴れるので、しっかりめに巻いてくださいね。

バスタオルで巻いても暴れるようであれば、動画のように目もバスタオルで覆ってあげてください。飼い主の手で目隠ししてもOKです。

投薬方法3.うさぎの前歯横へシリンジの先を入れて薬を流し込む

投薬方法3.うさぎの前歯横へシリンジの先を入れる

ウサギは前歯の横に隙間があります。

前歯横の隙間からシリンジを入れて、少しずつ薬を流し込んでください。

一気に薬を流し込むと口から薬が溢れ出ます。

隙間の位置がわかりやすいように動画を撮りました。よかったら参考にしてください。

投薬方法4.薬を飲ませた後はうさぎをしっかり褒める

投薬方法4.薬を飲ませた後はうさぎをしっかり褒める

薬を飲み終わった後はウサギをしっかり褒めてください。食欲があるならご褒美のオヤツもあげましょう。

シリンジで強制的に薬を飲まされるのが好きなウサギはいません。

褒めずにいるとウサギが強烈に薬を嫌がりますし、飼い主が近づくだけで怒ってくるからです。

まい

ササッと投薬して、しっかり褒めていればウサギに嫌われる心配はありませんよ。

うさぎへ薬を飲ませる時の注意点とは?

投薬の注意点
  1. 仰向けで投薬しない
  2. 少しずつ薬を流し込む
  3. 薬はペレットに混ぜない方がいい
  4. 柑橘系のジュースは使わない

ただでさえ投薬は大変なのに、更に注意点を3つ紹介します。

安全に投薬できるようにチェックしておいてくださいね。

仰向けでうさぎに薬を飲ませない

仰向けでうさぎに薬を飲ませない
「正しい姿勢はこれ」
投薬の注意点

仰向けで投薬すると誤嚥(ごえん)する恐れがある。座った状態や伏せた状態で投薬する。

仰向けにするとウサギが大人しくなって薬を飲ませやすいですが、誤嚥の恐れがあるのでオススメしません。

ウサギが座った状態や、伏せた状態で薬を与えてください。

暴れる場合は飼い主がヒザ立ちになって、ウサギを足の間で軽く挟むと暴れにくくなります。

正しい投薬の姿勢は「福岡・吉塚ペットクリニック」さんの動画がスゴくわかりやすかったです!

座った状態で投薬するなら、なるべく仰向けにならないようにしてくださいね。
仰向けでうさぎに薬を飲ませない

うさぎへ薬を飲ませる時は少しずつ流し込む

うさぎへ薬を飲ませる時は少しずつ流し込む
投薬の注意点

薬はゆっくりと流し込む。一気に流し込むと口から溢れ出るし、気管に入る恐れもある。

薬はウサギの様子を見ながらゆっくりと流し込んでください。

「薬を流し込む→ウサギが飲むのを確認→薬を流し込む」を繰り返します。

まい

焦りは禁物ですよ。

うさぎの薬をペレットに混ぜて与えない方がいい

うさぎの薬をペレットに混ぜて与えない方がいい
投薬の注意点

薬はペレットに混ぜない方がいい。ウサギによってはペレットを拒否するようになる恐れがある。

できればですが薬はペレットに混ぜて与えない方がいいです。

食の好みがうるさいウサギだと、ペレットに混ざった薬の存在に目ざとく気づきます。

警戒して次からペレットを食べてくれなくなる恐れがあるからです。

まい

とくに「このメーカーのペレットしか食べない!」と頑固なウサギには、薬をペレットに混ぜて与えるのはやめておきましょう。

うさぎの薬に柑橘系ジュースは混ぜない方がいい

うさぎの薬に柑橘系ジュースは混ぜない方がいい

粉末や錠剤の薬を野菜ジュースや果物ジュースに混ざる時は、「ウサギが食べられる野菜や果物で作られたジュース」を選んでください。

無難なのはリンゴジュースです。

売り場によくあるオレンジジュースなどの柑橘系ジュースは、ウサギの血管に障害を起こす恐れがあるのでやめておきましょう。

水で溶くと苦くて嫌がる場合、100%のりんごジュースや青汁を利用するとうまくいく場合があります。注意していただきたいのは柑橘系の果物に含まれるシトラールという成分はウサギの血管に障害を起こすという情報もありますのでみかんジュースなどは使用しないほうが良さそうです。

引用元:あおぞら動物病院
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投薬が原因でうさぎに嫌われるのが辛い…どうすればいい?

投薬が原因でうさぎに嫌われるのが辛い…どうすればいい?
投薬で嫌われる理由
人間は病気を治すために薬が必要であることを理解できるが、ウサギは薬の必要性を理解できないため。

投薬が長く続くとウサギは飼い主を「大好きな人」から「嫌なコトを無理やりしてくる人」と認識するケースがあります。

おそらくウサギ的には、

「えっ…何でこんなに不味いモノを無理やり飲ませてくんの?やめてくれない?」

って感じなんでしょうね。

ただウサギに嫌われたり、そっけなくされたりしても投薬は続けてください。

寂しいですがウサギのために頑張りましょう。

まい

ウサギは薬の必要性は理解できませんが、飼い主の愛情はキチンと理解できます。

まい

少し時間はかかるかもしれませんが、投薬が終わればまた徐々に元の関係に戻れるので、今だけ寂しさに耐えてくださいね。
ウサギの病気、投薬方法、強制給餌のやり方、介護など必要な情報がギュッとまとめられています。1冊あるとスグに調べられて安心です(私も持っています)

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