《熱中症サイン》うさぎ暑い時の行動と症状~応急手当のやり方も解説

《熱中症サイン》うさぎ暑い時の行動と症状~応急手当のやり方も解説

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10年以上ウサギ3匹と暮らして感じた「幸せ」と「苦労」をもとに、お悩み解決案を提案します。記事最下部にコメント欄あり。気軽に育兎相談どうぞ。

「ウサギが暑い時の行動は?熱中症の症状や応急手当の方法も知りたい!」

ウサギが暑さで体調を崩すのはよくある話。

最悪の場合、熱中症で死んでしまうケースも…

そのためウサギが暑い時にする行動を知っておくのは超重要です!

まい

今回は行動・症状だけではなく、飼い主ができる「応急手当」までしっかり解説しますね。
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この記事でわかること
  • 熱中症を起こしやすい環境とは?
  • 暑い時の行動とは?
  • 応急手当の方法は?

うさぎの熱中症は死亡リスクが高い理由とは?

うさぎの熱中症は死亡リスクが高い理由とは?
熱中症は怖い!
ウサギが熱中症を起こすと、急激に症状が進行し命を落とす危険が高い。ウサギが出す「暑いのサイン」に気づけるかが超重要。

ウサギは全身を毛で覆われている上に体温が高いです。

おまけに汗をかけないので熱中症をおこしやすく、症状の進行も早い特徴があります。

少し前まで元気だったのに突然熱中症を引き起こし、死んでしまうケースも少なくないです…

まい

ウサギはギリギリまで体調を隠します。

まい

飼い主がいかに早く熱中症の初期症状に気付けるかが重要なのです。

うさぎの体温が40℃を超えると熱中症で死亡するリスク大!

うさぎの平均体温(平熱)は?何度から熱中症リスクがある?
ウサギの平均体温
38~40℃(直腸温)が平熱。40.5℃を超えると痙攣などの神経症状が生じる。

体温の参考元:書籍「よくわかるウサギの健康と病気」168ページより

ウサギの体温が42~43℃まで上がると、細胞が破壊されずに耐えられるのはたった数分だけ。

あっという間に死に至ります。

まい

飼い主がウサギの体温を計るのは難しいので、「熱中症サイン」を次で紹介しますね。

熱中症サインとは?うさぎ暑い時の行動と症状5つ

熱中症サインとは?うさぎ暑い時の行動と症状5つ

ウサギは基本的に体調不良を隠しますので、気づいたときにはかなり症状が進行しているケースが多いです。

そんなウサギが「暑いのサイン」を見せてきた時は、「既に熱中症になっている」と考えて行動してください。

まい

応急手当については、後半で紹介しますが、まずは症状について紹介しますね。
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暑い時の行動
  1. 耳の内側が赤くなる
  2. 呼吸が荒くなる
  3. 震える(頭も)
  4. 食欲が減る(まったく食べない)
  5. ぐったりと横になる

熱中症サイン①うさぎの耳が赤くなる

熱中症サイン①うさぎの耳が赤くなる
「耳内側の白い部分が赤くなる」
熱中症サイン①
ウサギの耳内側が赤くなる。運動後でもないのに、ずっと耳が熱い。

体温が上がると体熱放散のために、耳の末梢神経に血が集まります。

血が集まると充血するので、耳が赤くなるのです。

まい

ウサギは耳で体温調整します。耳=体温のバロメーターだと思ってくださいね。

熱中症サイン②うさぎの呼吸が荒くなる(口を開けて呼吸)

熱中症サイン②うさぎの呼吸が荒くなる(口を開けて呼吸)
「口元に注目するッスよ」
熱中症サイン②
ウサギの呼吸が荒くなる。口を開けた状態で呼吸する、よだれがある。

体温が上昇するとウサギの呼吸が荒くなります。

おそらく最初は異変に気づきにくいです。

まい

体温が高い状態が続くと、「あえぐ」ように呼吸が早くなるので、よだれが出るなどの症状もでてきます。

熱中症サイン③うさぎの体が震える(頭が揺れる)

熱中症サイン③うさぎの体が震える(頭が揺れる)
「震えているように見えたら注意して」
熱中症サイン③
暑いと呼吸が荒くなるので体も震える。頭が震えているようにも見える。

寒くて震えているのではありません。

暑さによって呼吸が荒くなり、振動で震えているように見えるだけです。

人間が走った後にハーハーと息をすると、肩が上下するのをイメージするとわかりやすいかもしれません。

まい

通常時のウサギは震えません。

まい

人によって感じ方は異なりますが、「体のどこかが震えている」のは異常事態だと思ってくださいね。

熱中症サイン④うさぎの食欲が減る(まったく食べない)

熱中症サイン④うさぎの食欲が減る(まったく食べない)
熱中症サイン④
ペレットや牧草を食べる量が減る(ほとんど食べない)

人間と一緒でウサギも熱中症になると食欲がなくなるので、食べ物を受け付けなくなります。

大好物のオヤツも少量食べればいい方でほとんど食べないです。

まい

暑い日が続くと徐々に体力が奪われ、食欲を失っていくケースもあります…

熱中症サイン⑤うさぎがぐったりと横になる

熱中症サイン⑤うさぎがぐったりと横になる
「リラックス状態とは全然違うッス」
熱中症サイン⑤
ぐったりと横になる。痙攣し、意識を失って死亡するケースもある。

熱中症が進行すると、チアノーゼ(血液中の酸素が足りなくなる症状)を起こし、ぐったりします。

痙攣して意識を失い、そのまま死亡するケースも少なくないです…

まい

必死で体調不良を隠すウサギが「ぐったりしている姿」を見せるのは異常事態なのです。

熱中症を起こしやすいうさぎの種類とは?

熱中症を起こしやすいうさぎの種類とは?
熱中症になりやすい種類
  • 肥満ウサギ(熱溜め込みやすい)
  • 長毛種のウサギ(熱溜め込みやすい)
  • 高齢ウサギ(体温調節機能の衰え)
  • 仔ウサギ(体温調節機能が未発達)
  • 持病があるウサギ(体力が落ちている)

健康で若い大人ウサギであっても、飼い主が適切な温度で飼育してなければ熱中症になります。

上記に当てはまらないからと安心するのはNGです。

まい

年齢・種類・持病に関係無く、キチンと温度管理と暑さ対策してくださいね。

うさぎ熱中症の応急手当やり方と用意するもの

うさぎ熱中症の応急手当やり方と用意するもの
用意する物
  • タオル
  • 冷水
  • ビニール袋

STEP.1

STEP.1
エアコンの温度設定を下げる

室内の温度が20度前後になるようにエアコンの温度を調整してください。

STEP.2
体温を下げる「冷やしタオル」を作る

冷水に浸したタオルを絞って、ビニール袋に入れます。袋から水が漏れないように縛れば「冷やしタオル」の完成です。

※「水に濡らす」「保冷剤を当てる」はNG!

STEP.3
「冷やしタオル」でウサギの体を包む

耳・首の後ろ・脇の下を重点に冷やすと、より効果的に体温を下げられます。

STEP.4
応急手当が終わったら病院へ
症状が回復したとしても必ず病院へ連れて行く。

参考書籍「よくわかるウサギの健康と病気P208」著者「大野瑞絵」

うさぎ熱中症の応急手当で保冷剤を使ったらダメな理由とは?

うさぎ熱中症の応急手当で保冷剤を使ったらダメな理由とは?
ポイント!
熱中症は体温を下げるのが重要だが保冷剤などで、「急激に下げる」のはNG。低体温で危険な状態になる可能性がある。

ウサギは体が小さいです。

人間と同じ感覚で熱中症の応急手当をすると、体温が下がりすぎて逆効果。

  • 水で濡らす
  • 水を溜めた洗面器に入れる
  • 保冷剤を当てる

上記は絶対にしないでください。

まい

先ほど紹介した「冷やしタオル」で、体を包んであげればOK!

まい

1番リスクなく体温を下げられますよ。

熱中症の応急手当が終わったら即病院へ連れて行こう!

熱中症の応急手当が終わったら即病院へ連れて行こう!
ポイント!
応急手当が終わったら、ウサギを即病院へ連れて行く。必ず獣医さんに診察してもらう。

先ほど紹介した応急手当は、「熱中症を治す方法」ではありません。

「応急手当」だけで様子見していると、ウサギが命を落とす危険があります。

  1. 応急手当をする
  2. 移動用のキャリーにタオルで包んだ保冷剤とウサギを入れる
  3. 動物病院へ連れて行く

必ず病院へ連れていってください。

まい

病院へ着いたら症状を説明し、必要性に合わせて「補液」などの治療を受けましょう。

うさぎの熱中症が応急手当で改善したら?病院は必要ない?

うさぎの熱中症が応急手当で改善したら?病院は必要ない?
「病院へレッツゴーッスよ」
ポイント!
応急手当で熱中症の症状が回復した数時間後に、容態が急変するケースがある。動物病院で「心臓」「腎臓」などに異常がないか、診てもらった方がいい。

軽症であれば応急手当だけで、症状が回復するウサギは多いです。

「ん~…これなら病院は必要なさそう」と思ってしまいますが、病院へ連れて行ってあげてください。

熱中症の症状はウサギの体に、とてつもなく負担をかけるので、回復から数時間後に容態が急変する可能性があるからです。

まい

念のため獣医さんに「心臓」「腎臓」をチェックしてもらった方が安心ですよ(私なら連れて行きます)
ウサギがかかる病気・治療・予防方法・実際の症例写真などが詳しく記載されています。これから先、ウサギと過ごしていく中で「あって良かった」と思える1冊です。

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