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「ウサギのお尻を洗う方法は?お尻の毛はどうやって切ればいい?」
結論から言うとウサギの洗い方は主に5パターンあります。
- 洗面器にぬるま湯を溜めて洗う
- 蒸しタオルで汚れを拭き取る
- 洗浄ボトルでお尻を洗う
- 洗っても落ちない汚れは毛をカットする
- よくお尻が汚れるなら定期カットする
大人しいウサギは「①」、暴れるウサギは「②または③」の洗い方がオススメです。
洗っても落ちない汚れはカットし、何度も汚れるようであれば定期カットしましょう。
まい
まい

- お尻を洗うのに必要なもの
- お尻の洗い方と毛のカット方法
- お尻を洗う時やカットする時の注意点
目次
うさぎのお尻をきれいにするのに必要なものは?

- 洗面器
- 洗浄ボトル(100均のソースボトルみたいなやつ)
- バスタオル
- ドライヤー
- カット用ハサミ(汚れが酷い場合)
ウサギのお尻を洗う際に必要なものは、洗い方と汚れの程度によって異なります。
まずは洗い方を3パターン紹介するので、「自分とウサギに合った方法」を見つけてから「必要なもの」を準備してくださいね。
【動画あり】盲腸便や尿やけで汚れたお尻の洗い方と手順
- 洗面器にお湯を溜めてお尻を洗う
- 蒸しタオルでお尻の汚れを拭き取る
- 洗浄ボトルでお尻の汚れを洗い流す
どの洗い方が合うかはウサギによって異なります。
傾向としては大人しいウサギは「パターン①」で、暴れるウサギは「パターン②、③」がオススメです。
ちなみに我が家のウサギは「パターン①」だと大暴れするので、「パターン②」でお尻を洗っています。
まい

①洗面器にぬるま湯を溜めてうさぎのお尻を洗う方法


ウサギの背中を飼い主の体にくっつけてあげると、安心して大人しくなるウサギが多いです(飼い主はびしょ濡れになります)

濡れたままでいるとウサギが体調を崩すので必ず乾かしてください。
まい
この後、更にパニックになって暴れました…
まい
②蒸しタオルでお尻の汚れを落とす方法

濡れてもいい場所へ連れていきます。

どちらかの方法で蒸しタオルを用意してください。
- 蒸れたタオルをレンジで温める
- ぬるま湯につけたタオルを絞る
蒸しタオルとは別にぬるま湯も用意しましょう。

蒸しタオルの蒸気で汚れが落ちやすくなります。
暴れる子はバスタオルで「体を保定+目隠し」してあげると大人しくなりますよ。
優しくお尻の汚れを拭き取りましょう。
汚れが酷い時は側に置いておいた「ぬるま湯」で蒸しタオルを洗って、もう1度汚れを拭き取ってくださいね。

蒸しタオルでもウサギのお尻は濡れるので、キチンとドライヤーで乾かしてあげてください。
動画は汚れが酷かった時なので何度も拭いていますが、多少の汚れであればスグに拭き取れます。
③洗浄ボトルでうさぎのお尻を洗う方法
ウサギが「軽く仰向けになった状態」または「お座りした状態」だと洗いやすいです。
ウサギが暴れる場合はバスタオルで「体を保定+目隠し」してあげると大人しくなりますよ。
洗浄ボトルのぬるま湯をお尻へジャーとかけて、汚れを落としましょう。
濡れたままでいるとウサギが体調を崩すので必ず乾かしてくださいね。
うさぎのお尻を洗っても汚れが落ちなかった時は?

ウサギのお尻を洗っても汚れが落ちなかったら、汚れた部分の毛を切ってしまいましょう。
ウサギのお尻汚れが酷いと、飼い主が丁寧に洗っても落ちないからです。
我が家のウサギもお尻の汚れがこびりつき過ぎていて、洗った後も完全には落ちませんでした。
まい
うさぎの汚れたお尻の毛のカット方法(切り方)

玄関やお風呂場など、ウサギが普段入らない場所(テリトリー外)へ連れて行くと、多少おとなしくなります。
お尻の毛をカットしている最中に、ウサギが暴れると非常に危険です。
ウサギが暴れないように保定しましょう。
- バスタオルで包んで「お尻だけ出した状態」にする
- そのままウサギを「仰向け」にする
- 太ももの間でウサギの体を軽く挟む
上記でかなりウサギは大人しくなりますが油断はしないでくださいね。
刃先が丸まったハサミで、ウサギの汚れた毛をカットします。
間違えて皮膚を切るといけないので、地肌ギリギリを狙うのはやめましょう。

お尻の毛を切られるのはウサギにとって恐怖です。
大好きなオヤツをご褒美として与え、いっぱい褒めてあげましょう。
お尻が汚れやすいうさぎは定期的に毛をカットすると汚れ防止になる

ウサギがしょっちゅうお尻を汚しているのであれば、お尻周りの毛だけ短くカットするのも1つの手。肥満ではない健康なウサギなら、毛を短くするだけでお尻が汚れなくなる。
長毛種のウサギや高齢ウサギなど、お尻が汚れやすいウサギもいます。
お尻が汚れやすいウサギの場合、定期的にお風呂へ入れるよりも、定期的にお尻周りをカットしてあげた方が負担が少ないです。
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ちなみに我が家の2代目ウサギは長毛種ではないですが、多毛なせいかお尻が汚れやすいので、月に1~2回ペースでお尻をカットしています。
定期的にお尻周辺の毛をカットするようになってからは、お尻がまったく汚れなくなりましたよ。

うさぎのお尻をキレイにする時の注意点とは?

- 洗面台でお尻を洗わない
- お尻だけを洗う(体全体はNG)
- お尻の毛は皮膚ギリギリまで切らない
- 体から離してドライヤーする
- 保定できないなら専門店や病院に任せる
汚れたお尻を洗ったり、毛をカットしたりする際に怪我をするウサギがいます。
私自身が、
「これを守らないとウサギが怪我をするかもしれない」
と感じたポイントを5つ紹介しますね。

①うさぎのお尻を洗面台で洗わない

洗面台でウサギのお尻を洗うと、ウサギが暴れた際に危険です。
ほとんどのウサギは水が大嫌いなのでパニックになったり、大暴れしたりします。
暴れた拍子に洗面台から落ちて怪我をする恐れがあるからです。
まい
②うさぎのお尻(下半身)だけを洗う

ウサギのお尻を洗う際は「下半身だけ」にしてください。
体全体を洗うとウサギに大きな負担をかけるからです。
ストレスで体調を崩す恐れがあります。
まい
③うさぎのお尻の毛は皮膚ギリギリまで切らない

ウサギのお尻周りの毛を切る際は、「皮膚ギリギリ」まで切らないでください。
ウサギの皮膚と毛の境目はすっっっっごくわかりにくいです。
皮膚ギリギリを狙って毛を切ると、誤って皮膚まで切ってしまう恐れがあるからです。
私は「ある程度短くなったな」と感じたら、切るのをやめています(※)
(※)大体ですが2~3cmぐらいの長さが残っていると思います。
まい
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うさぎのお尻を乾かす時は体から離してドライヤーをあてる

- しっかりとタオルドライした後にドライヤーで乾かす
- ドライヤーを当てる際はウサギの体から極力離す
ウサギの皮膚はデリケートなので湿気が残ると皮膚病の原因になります(参考元:日本動物医療センター)
ドライヤーでしっかりと毛を乾燥させる必要があるのですが、近い距離でドライヤーを当て続けるとウサギがヤケドする恐れがあります。
ウサギの体からしっかりと距離をとって、ドライヤーを当ててくださいね。
⑤うさぎを保定できないなら専門店や病院へお任せする

ウサギをしっかりと保定できる自信がないなら「グルーミング専門店」や、「動物病院」にお任せしましょう。
ウサギを洗ったり、毛をカットしたりするのは難易度の高いお世話です。
- ウサギがパニックを起こして骨折する
- ウサギの皮膚をハサミで傷つける
ウサギに不意打ちで暴れられた際に、怪我をさせてしまう恐れがあるからです。
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うさぎのお尻が汚れる原因を特定して改善するのも大事

ウサギのお尻が汚れる原因を改善しないと、お尻はいつまでたっても汚れ続ける。ウサギのお尻が汚れる原因を特定するのも大事。
長毛種や高齢ウサギに関しては、お尻が汚れてもある程度は仕方ありません。
定期的にお尻を洗うか、お尻周りの毛をカットして対応してあげてください。
ただし!!まだ若くて健康なウサギの場合は、お尻が汚れるのは異常です。
- 肥満
- 盲腸便や下痢が多い
- ケージが汚れている
などがお尻汚れの原因として多いので改善してあげてくださいね。
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