《買ってみた》うさぎ用ケージSANKOイージーホームエボを口コミレビュー!良い点と悪い点を飼い主目線で細かく紹介

《買ってみた》うさぎ用ケージSANKOイージーホームをレビュー!使い勝手を飼い主目線で細かく紹介

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10年以上ウサギ3匹と暮らして感じた「幸せ」と「苦労」をもとに、お悩み解決案を提案します。記事最下部にコメント欄あり。気軽に育兎相談どうぞ。愛玩動物飼養管理士(登録番号241110200号)

「サンコーのウサギ用ケージは良い?悪い?使い勝手の良さが知りたい!」

結論から言うとSANKOイージーホームは、1万円前後で買えるウサギ用ケージの中で1番オススメ!

私は今まで3回ケージを買いましたが、SANKOイージーホームでようやく価格・使用感ともに満足できたからです。

まい

今回はSANKOイージーホームの使い心地について、飼い主目線で紹介します。

まい

「ちょっとココは残念…」と感じたポイントも正直に伝えるので、ぜひぜひ参考にしてくださいね。

この記事でわかること
  • 買って良かったメリット
  • 買って後悔したデメリット
  • 使用感がわかる写真と動画

SANKOイージーホームエボの買ってよかった6つのメリットを口コミ

SANKOイージーホームの買ってよかった6つのメリットを口コミ

ウサギ用ケージって実際に買って使ってみないと、「良いか悪いか」が全然わからないですよね。

おかげで私は2回もケージ選びに失敗しています。

ただ2回も失敗したからこそ、SANKOイージーホームは「本当に良い!」と自信を持って推せます。

私が「ココが良い!」と思った点を、過去に購入したケージと比べながら、6つ紹介しますね。

オススメな点
  1. 伝い漏れしないから粗相掃除が楽
  2. 上扉が開くからお世話しやすい
  3. 出入り口扉が壊れにくい&取り外しできる
  4. 付属品や替えパーツが豊富
  5. キャスター付きだから移動が楽
  6. ケージのサイズが「大きめ」「普通」から選べる

①SANKOイージーホームは伝い漏れしないから粗相掃除が楽

SANKOイージーホームは伝い漏れしないから粗相掃除が楽

メリット①
ウサギのオシッコが、トイレシーツにうまくキャッチされる構造になっている。トイレシーツの裏側に伝い漏れしないから粗相掃除が楽。

以前使っていたケージだとケージの四隅でオシッコされると、伝い漏れでトイレシーツの裏側がビシャビシャ。

トイレを覚えるまで、粗相掃除がとんでもなく大変でした。

まい

でもサンコーのケージは全然伝い漏れしなかったんです。

SANKOイージーホームエボはオシッコが伝い漏れしにくいのはなぜ?

SANKOイージーホームエボと比べるとオシッコの伝い漏れが酷かったケージ

上の写真は伝い漏れが酷かったケージ。

トイレシートを敷いても伝い漏れするので、尿石の跡(トレイの左上)がクッキリ残ってしまいました。

でもサンコーのケージは伝い漏れしにくい構造なので、トイレシート裏がビシャビシャになりにくいんです!

スノコを外すとケージは、写真のようになっています。
SANKOイージーホームエボのスノコを外した写真
牧草と周りの白い網を外すし近づくとこんな感じ
SANKOイージーホームエボオシッコが伝い漏れしにくい理由

注目は周りの「屋根」みたいになっている部分。

この屋根を伝って、トイレシーツにオシッコが流れ込むので、トイレシーツの裏側がビシャビシャになりにくいんです。

まい

100%伝い漏れしないとは言い切れませんが、1日2回トイレ掃除をする方であれば、ほとんど気にならないと思います(※)

(※)我が家では1度も伝い漏れしなかったです。

②SANKOイージーホームエボは上扉が簡単に開くからお世話しやすい

SANKOイージーホームエボは上扉が簡単に開くからお世話しやすい
「簡単に上扉が開きます」

メリット②
SANKOイージーホームは、上扉(天井)が簡単に開く設計。牧草の補充やトイレ掃除など、お世話がしやすい。

我が家の1代目・2代目ケージは上扉が開きにくいタイプ。

最初は開けられなくても良いやと思っていましたが、実際にウサギを飼ってみると上扉が開けられないのはかなり不便だったんです…

まい

前のケージが不便だった分、サンコーのケージを使ったら「何だこれ!?」と思うぐらい使いやすくてビックリしました。

SANKOイージーホームエボの上扉は本当に開けやすい?

SANKOイージーホームエボの開閉しやすい上扉

私が指差しているところに、上扉の固定金具があります。

この固定金具を下にグッと押すだけで、簡単に開くのでかなり便利です。

言葉だけだとわかりにくにので、よかったら実際に開閉している様子(私)の動画を参考にどうぞ。

無音&十数秒の短い動画です。

③SANKOイージーホームエボは出入り口扉が壊れにくい&取り外しできる

SANKOイージーホームエボは出入り口扉が壊れにくい&取り外しできる
「簡単に扉を取り外せます」

メリット③
SANKOイージーホームの扉は金属製。プラスチック素材の扉と違って壊れにくい。扉を簡単に取り外せるので、部屋んぽの邪魔にならない。

我が家の2代目ケージはプラスチック扉。

購入後1年ぐらいでバキッと壊れるし、見ていて「危ない!!」と思う場面が多かったです。

「逆に壊れて正解だったかも…」と思うレベルでした。

まい

その点サンコーのケージ扉は頑丈な「取り外し可能な金属製扉」なので安心です。

SANKOイージーホームエボの金属製扉はなぜおすすめ?

扉が壊れたプラスチック扉のケージ。指し部分から割れて使えなくなりました。
SANKOイージーホームエボの金属製扉はなぜおすすめ?

プラスチック扉は壊れやすいだけではなく、ツルツル滑って危険だと私は感じました。

プラスチック扉は開けた後に、「扉がスロープ」になる構造なのですが、プラスチック素材なのでツルツル滑るんです…

1度プラスチック扉を避けてケージから出ようとしたウサギが足を踏み外してしまい、変な着地をしてヒヤヒヤしました(幸い骨折などはなし)

まい

でもSANKOイージーホームの扉は丈夫な金属製。

まい

壊れる気配はないし、扉は簡単に取り外せるのでウサギの遊びの邪魔にもなりません。
実際に開閉したり、取り外したりしている様子(無音&十数秒の短い動画です)

④SANKOイージーホームエボはスノコなどの交換パーツが豊富

SANKOイージーホームエボはスノコなどの替えパーツが豊富
「長くキレイに使えます」

メリット④
SANKOイージーホームは「スノコ」などの交換パーツが豊富!汚れたり、破損したりした時に交換しやすい。

意外と交換パーツがないウサギ用ケージって多いです。

替えパーツがないと他社製品から「近いもの」を探して購入しないといけないので面倒。

せっかく買ったのにサイズが合わなくて、結局捨てるハメになる時もあります。

まい

その点サンコーのケージは交換パーツが豊富なので安心です。

SANKOイージーホームエボの替えパーツはどれくらい豊富?

交換パーツ
  • プラスチックすのこ
  • 金属製スノコ(ワイヤー)
  • 引き出し
  • 専用ケージカバー
  • サイドロック
  • ベースカバー
  • 専用クリアカバー(汚れ防止用)

サンコーのケージはケージの1部が壊れたり、汚れたりしたら部分的に買い替えが可能!

長くキレイに使えます。

またサンコーのケージは取扱ペットショップやネットショップが多いので、簡単に替えパーツが手に入る点も◎

まい

ウサギは長いと10年以上生きます。

まい

安さも大事ですが「長くキレイに使える」などコスパの良さも重視して私はサンコーのケージを選びました。

⑤SANKOイージーホームエボはキャスター付きだから移動が楽々

⑤SANKOイージーホームエボはキャスター付きだから移動が楽々
「押すだけで楽々移動」

メリット⑤
ウサギのケージは重いので持つのが大変。SANKOイージーホームは、キャスター付きなので移動が楽!けっこうスムーズに動く。

ウサギ用ケージは思っている以上に重いです。

ケージを水洗いする時などに、移動させようと思うとかなりの重労働。

下手すると腰を抜かします。

まい

サンコーのケージはキャスター付きなので、力が弱い方でも楽~に移動できるんです。

SANKOイージーホームエボはキャスターで楽に移動できる?

SANKOイージーホームエボはキャスターで楽に移動できる?

ウサギ用ケージは重いですが、写真のように横の網部分を持てば、意外と簡単に持ち上がります。

運動しない当時29歳主婦の私でも持ち上げられましたが、写真の持ち方はオススメしません。

何度もやっていると下の連結部品が傷んで、ぶっ壊れてしまうからです(経験あり)

壊れやすいのは指差している部分。本体(黒)と白い網を繋ぐ部品です。
SANKOイージーホームエボの連結金具

部品を壊さないように持ち上げるには、黒い部分を抱えるように持ち上げないといけません。

かなり重いですし女性の力だと持ち上がらない可能性大です。

SANKOイージーホームエボの移動に便利なキャスター

キャスターがあれば持ち上げなくても、ケージを押すだけで楽に移動できます。

力の弱い方や女性にキャスター付きケージはオススメですよ。

実際に移動させている様子の動画(無音&十数秒です)

⑥SANKOイージーホームエボは「大きめ」と「普通」のサイズが選べる

SANKOイージーホームエボは「大きめ」と「普通」のサイズが選べる
「僕のお家は80サイズだよ」

メリット⑥

希望に合わせて、

  • ゆったりサイズの「80」
  • 普通サイズの「60」

から選べる。

「大きめケージが欲しいな」

と思っている方にサンコーのケージはかなりオススメです。

「SANKOイージーホームエボ80」は通常サイズと比べてかなりビッグ!

写真のウサギは「体重1.6kg」の中型ウサギですが、かなり広々と使えています。

まい

広々ケージはお留守番時間が長いウサギのストレス軽減にもなりますよ。

SANKOイージーホームエボ60のサイズ感の目安

私はSANKOイージーホームの「60」を持っていません。

持ってはいませんが写真のケージは、SANKOイージーホームの「60」に近いサイズです。

「大人ウサギが60を使うと、こんな感じなんだな」と目安にしてください。

体重2.1kgのロップイヤーが寝転べるぐらいのスペースはあります。
SANKOイージーホームエボ60のサイズ感の目安

個体にもよりますが仔ウサギの頃はスペースに余裕があっても、大人ウサギになると少し手狭になるかもしれません。

ケージでのお留守番時間が長い場合は、「80」の方がオススメですよ。

SANKOイージーホームエボの悪い点を口コミ

SANKOイージーホームエボの悪い点を口コミ

私はSANKOイージーホームを買って良かったと思っていますが、1つだけ「不良品…?」と思った点があります。

下記1点に納得できるか、購入前に1度よく考えてください。

悪い点
  1. 本体とスノコの間にスキマがある

SANKOイージーホームエボを買ったら本体とスノコの間にスキマがあった

SANKOイージーホームエボを買ったら本体とスノコの間にスキマがあった

デメリット①
本体とスノコの密着度が低い。ウサギが激しく動くと、スノコが動いてスキマができる。

もしかしたら私が購入したケージだけかもしれませんが、本体とスノコの密着度が低いのでスキマができます。

手で軽く左右に動かすと、ガタガタ動きます。

たった4秒の短い動画ですが、1度見てみてください。けっこう動くと思いませんか?

我が家のウサギは生後2ヶ月半(体重825g)で我が家に来て以来、ずっとサンコーのケージを使っていますが、隙間に引っかかったりせず無事に成長しました。

よっぽど小さな子でなければ問題なく使えますが、スキマ部分に関しては「改善して欲しい」と正直思いました。

同じ価格帯でSANKOイージーホーム以上に良いケージはなかった

同じ価格帯でSANKOイージーホーム以上に良いケージはなかった

残念な点もありますがSANKOイージーホームは私史上No.1のケージ!

今後ケージを追加購入する際も、SANKOイージーホームを選ぶ予定なぐらい大満足度です。

まい

ウサギとの生活は長いと10年以上続くので、少し高くても良いケージを買って正解でした。

ただ私はSANKOイージーホームがイチオシですが、私の意見=100%正解とは思っていません。

ケージは高い買い物なので必ず私以外の意見も見聞きしてから、購入を決定してくださいね。

まい

この記事を読んだ方が、愛ウサギに最適なケージに巡り会えますように。

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