【引きこもり】うさぎがケージから出ないのはなぜ?部屋んぽしない理由は?動かない・走らない原因も解説

【引きこもり】うさぎがケージから出ないのはなぜ?部屋んぽしない理由は?動かない・走らない原因も解説

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10年以上ウサギ3匹と暮らして感じた「幸せ」と「苦労」をもとに、お悩み解決案を提案します。記事最下部にコメント欄あり。気軽に育兎相談どうぞ。愛玩動物飼養管理士(登録番号241110200号)

「ウサギが部屋んぽに出てこない…ケージから出ないのはなぜ?」「急に部屋んぽしなくなった原因は?」「部屋んぽ中に動かない、走らない理由は?」

結論から言うとウサギがケージから出なかったり、部屋んぽしたがらなかったりするのには、いくつか理由があります↓↓

部屋んぽしない主な理由
  • ケージ大好きな引きこもり
  • 体調不良、病気、怪我
  • 高齢化による体力問題
  • 加齢で行動に落ち着きが出た
  • 走るとツルツル滑るのが怖い
  • 寝てたりリラックスしてたりするだけ

↓詳細はこちら↓
<<ケージから出ない…部屋んぽに出てこない原因・理由とは?
<<急にケージから出てこなくなった…突然部屋んぽしなくなった原因・理由とは?
<<部屋んぽ中あまり動かない…走らない原因・理由とは?

部屋んぽしない理由によっては無理に部屋んぽさせなくてもOKなケースもあれば、通院や飼育環境の見直しが必要なケースもあります。

部屋んぽ中の行動をしっかりと観察して、必要な対応をしてあげてくださいね。

まい

今回は「ケージから出ない・部屋んぽしたがらない原因と対応策」について熱く語ります。

まい

「部屋んぽ中あまり動かない・走らない理由」についても解説するので、よかったらお付き合いください。

目次

うさぎがケージから出たがらないのはなぜ?部屋んぽしたがらなくてもさせるべき?

うさぎがケージから出たがらないのはなぜ?部屋んぽしたがらなくてもさせるべき?

「早くケージから出して!今すぐ出して!」

ウサギは基本的に部屋んぽ大好きな子が多いです。

飼い主が通るたびに熱い視線を送ったり、暴れたりして「ケージから出して!」と要求するウサギも少なくありません。

まい

だからこそ自分のウサギがケージから出たがらなかったり、急に部屋んぽしなくなったり、あまり動こうとしなかったりすると不安になりますよね。

「どうすれば良いんだろう…無理にでも部屋んぽさせた方が良いのか?」と心配する飼い主さんは多いと思いますが、コレについては部屋んぽしたがらない理由によります↓↓

  • 単純に引きこもっているだけなら無理に部屋んぽさせる必要はない
  • 病気や怪我なら病院に連れて行く必要がある
  • 飼育環境を見直せば喜んで部屋んぽし始めるケースもある

つまり「部屋んぽに消極的な理由を特定し、それに合った対応をしてあげる」のがベストな選択なのです。

まい

「なぜ部屋んぽに消極的なのか?どうやって見分ければいいのか?どう対応してあげればいいのか?」について続けて解説しますね

うさぎがケージから出ない…部屋んぽに出てこない原因・理由とは?

うさぎがケージから出ない…部屋んぽに出てこない原因・理由とは?

「ケージから出てこない」「部屋んぽしたがらない」など、ウサギが部屋んぽに消極的な理由は下記5点のどれかである可能性が高いです。

心当たりがないか、ザっと目を通してみてください。

ケージから出ない理由
  1. 新しい環境に慣れていない
  2. まだ部屋んぽの楽しさに気づいていない
  3. ケージが大好きすぎる引きこもり
  4. 床材が気に入らない
  5. 高齢化で体力的に部屋んぽしないだけ

では、更に詳しく「なぜケージから出ないのか?どうしてあげるべきなのか?」について順番に見ていきましょう!

1.新しい環境に慣れていないからケージから出てこない

新しい環境に慣れていないからケージから出てこない

「慣れないうちはケージが1番安心ッス」

ケージから出ない1つ目の原因は、新しい環境に慣れていないからです。

実はウサギにとってケージは「安全な、自分だけの城」みたいな存在です(飼い主がケージに手を入れるだけでブチ切れる子がいたりするぐらい、ケージはウサギにとって大切な場所!)

お迎えして日が浅いのウサギは緊張・不安でいっぱいなので、1番安心できるケージの中にいたがる子が少なくありません。

お迎えしてから日が浅いウサギがケージから出てこないのは、わりとよくある話です。中には1~2か月以上引きこもり続ける子も。

ネザーの男の子4ヶ月、飼い始めて2ヶ月が経ちます。ケージから出しても、すぐケージに戻ってしまい、まだ全くへやんぽをしません。 扉を開けたままにしても、ダメでした。ケージ内はぐるぐる走り回ることもあります。 どうしたらケージから出てきますか?

引用元:知恵袋

ちなみに我が家の1代目ウサギもお迎えしてから2~3週間ぐらいは、あまりケージから出たがらなかったですよ。

ケージから出ても私が近づくとダッシュでケージへ戻る徹底ぶりでした。

まい

たいていのウサギは興味津々でケージから出てきます。割合的にはこのパターンが多数派です。

まい

でも部屋んぽしたがらないウサギも一定数いるのです(性格が臆病・神経質な子に多い)

どうすればケージから出てくる?部屋んぽするようになる?

環境に慣れれば少しずつ部屋んぽに出るようになる可能性が高いので、焦らず見守ってあげてください。

ウサギが部屋んぽしないと運動不足が心配になってしまいますが、無理やりケージから出すとかえって大きなストレスになったり、トラウマを与えたりする恐れがあります(こっちの方が悪影響が大きい)

環境に慣れればウサギの方から勝手に出てくるので、ウサギが出てきたくなるまで待ってあげましょう。

飼い主がウサギにできること
  • お留守番時はケージへ布をかけて安心させる
  • 部屋んぽタイムはケージを開けっ放しにして放置(いつでも出入りできる状態にする)
  • 部屋全体ではなくサークルに出してあげる(部屋全体はビビる子が多い)
  • 何度もウサギの様子を見に行かない…etc.

飼い主は普段どおり生活してOK!生活音とかは気にしなくても大丈夫です。

「性格だから仕方ない。いつか出てくるでしょ」とおおらかな気持ちでいることが1番大事ですよ。

まい

根本的な引きこもり体質のウサギや、今までずっとケージに入れっぱなしで飼育されていたウサギは、いくら待っても部屋んぽに出てこない可能性があります。

まい

この場合は仕方ないので「自分の飼育方法が悪いんじゃないか」と自身を責めないでくださいね。

2.部屋んぽの楽しさに気づいていないのでケージから出たがらない

部屋んぽの楽しさに気づいていないのでケージから出たがらない

「楽しさに気づけば逆にケージへ戻らなくなる…」

ケージから出ない2つ目の原因は部屋んぽの楽しさに気づいていないからです。

人間だと食わず嫌いなんて言葉があるように、やってみないと楽しさ・美味しさに気づけないことって多いですよね。

ケージから出たがらないウサギも「まだ部屋んぽの楽しさに気づけていないから、ケージから出てこないだけ」のケースがあるんです。

まい

楽しさが分からないから、安全地帯であるケージから出たくないんでしょうね。

どうすればケージから出てくる?部屋んぽするようになる?

ケージの外でペレットを与えるなどして、まずは部屋んぽに出てきてもらいましょう。

部屋んぽの楽しさは、ケージから出てもらわないと分かりません。

強引に出すのも1つの手ですが警戒心を高める原因になる可能性があるので、ケージの外にペレットやオヤツを置いておびき出すのがオススメです。

「ケージの外にペレットがある」→「お腹が減っている」→「仕方ないからケージから出る」→「ペレット食べる」→「部屋んぽって美味しい」→「部屋んぽって楽しい!」

上記に考えが変わってくれたら万々歳です。

最初は短時間でケージに戻るかもしれませんが、ケージ外の楽しさに気づけば徐々に部屋んぽ時間が長くなります。

まい

警戒心が強いウサギはもしかするとオヤツ・ペレットで誘ってもなかなかケージから出てこない可能性があります。

ぶっちゃけダメな時はダメですが、とりあえずケージの外に食べ物を置いて放置してみてください。

飼い主がいなくなってしばらくしたら、出てきて食べる可能性があるからです。

まい

一筋縄ではいかないのがウサギです。「これがダメだったら、次はこれをやってみよう!」と色々と試してみてあげてくださいね。

3.ケージが大好きすぎて部屋んぽに出てこない(引きこもり)

ケージが大好きすぎて部屋んぽに出てこない(引きこもり)

「引きこもりなウサギもいるのよ」

ケージから出ない3つ目の理由はケージが大好き過ぎて、引きこもりになっているからです。

ウサギは部屋んぽ好きが圧倒的に多いですが、中にはどうしようもなくケージの中が好きな子もいます。

ウサギにとってケージは1番安心できる空間なので、部屋んぽするよりケージの中にいる方が心地良いのです。

3ヶ月以上何をやっても頑として出ないのであれば、「性格的に部屋んぽが好きじゃない」の可能性が高いです。

まい

人間もアウトドア派とインドア派がいますし、中には「極力家の中で過ごしたい人」もいますよね。

まい

ウサギも同じでケージの中が好き過ぎて、引きこもっているだけのケースがあるのです。

どうすればケージから出てくる?部屋んぽするようになる?

広いケージに買い替える方向で考えた方が良いかもしれません。

ケージをこよなく愛するウサギの場合、どうやってもケージから出てこない可能性が高いです。

運動不足が心配なのでどうにか出てきて欲しいものですが、無理やりケージから出すのはオススメしません↓↓

部屋んぽをオススメしない理由
  • ケージから出しても結局スグに中へ戻る
  • ケージから出されることに強いストレスを感じて体調不良を起こす恐れがある
  • ウサギから強烈に嫌われる可能性がある

結果、無理やり部屋んぽに出すろ逆効果になる可能性が高い…

「じゃあ、どうすれば良いのか?」についてですが、引きこもりタイプのウサギに関しては自由にさせてあげてください。

部屋んぽ時間になったらケージとサークルを連結し、ケージの扉を開きっぱなしにしていつでも好きな時にウサギが出入りできるようにしてあげましょう。

部屋んぽしたければ勝手にしますし、しなければしないで「必要ないのね」と考えればOKです。

運動不足がどうしても不安であれば、大きいケージに買い替えてあげるのをオススメします。

まい

ケージ大好きでほとんど部屋んぽしなかったのに、10年以上長生きしたウサギの話を耳にしたことがあります。

まい

なのであまり深刻に考えず、「この子の個性」と受け止めてあげましょう。

4.床材が気に入らないから部屋んぽしたがらない

床材が気に入らないから部屋んぽしたがらない

「私たちは滑らなくて、クッション性がある床が好きよ」

ケージから出ない4つ目の原因は床材が気に入らないからです。

ウサギは柔らかい土の上を走るのに適した足をしているので、下記のような床材は大きな負担になります。

  • ツルツルで硬い床材(フローリング)はツルツル滑って怖い…
  • クッション性がない床材は足が痛くて嫌だ…足裏にタコやハゲができちゃうよ…

そのため床材によってはウサギが部屋んぽしたがらなくなってしまうのです。

「嘘でしょ!?」と思うかもしれませんが、嫌がるウサギは本当に嫌がります。

以前育てていたウサギは床がフローリングだと跳ね上がり時に滑るのでフローリングを散歩するのを嫌いました。ゲージから繋がるようにキッチンマットで道を作ったらその道を行き来しました。

引用元:知恵袋

どうすればケージから出てくる?部屋んぽするようになる?

クッション性があって、走っても滑らない床材(低反発ラグ・絨毯・マットなど)に変更してあげましょう。

実際に床材を低反発ラグに変えたら部屋んぽするようになったウサギの話を聞いたことがあります。

とくにフローリングのまま遊ばせていたりすると、部屋んぽを嫌がる可能性が高くなるので、床には何か敷いてあげてくださいね。

まい

ウサギは賢いので「嫌だ」と思った場所をよく覚えます(だから病院嫌いなウサギは多い!)

まい

そのため逆に、ウサギにとって心地良い環境になれば部屋んぽし始めるかもしれませんよ。

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5.高齢化で体力的に部屋んぽしないだけ

高齢化で体力的に部屋んぽしないだけ

ケージから出ない5つ目の原因は高齢化で体力的に部屋んぽしないだけです。

人間と一緒でウサギも高齢化すると足腰が弱り、運動量が減ります。自然とケージで過ごす時間が増えます。

ケージから出る時の段差をなくす(バリアフリーにする)をしても、出てこないようであれば無理に部屋んぽさせる必要はありません。

「年をとったんだな」と考え、ウサギの変化に寄り添ってあげてください。

まい

「若い頃は部屋んぽ大好きだったのに、年を重ねるごとにケージにいる時間が長くなったな」と感じる場合は上記の可能性が高いです。

まい

ただし!ある日突然部屋んぽに出てこなくなった場合は、何かしら体調不良を起こしている可能性があるので、1度健康診断がてら病院を受診しましょう。

うさぎが急にケージから出てこなくなった…突然部屋んぽしなくなった原因・理由とは?

うさぎが急にケージから出てこなくなった…突然部屋んぽしなくなった原因・理由とは?

ウサギは喜んで部屋んぽをしていたのに、ある日突然(または日を追うごとに)部屋んぽしなくなる時があります。

そんな時に疑って欲しいのは下記3点です。

突然部屋んぽしなくなる理由
  1. 体調不良で体が辛い
  2. 怪我をしている
  3. 足の裏が痛い

不安になるような文字が並んでいますよね…

更に詳しく急に部屋んぽしなくなる理由についてお伝えするので、よかったらこのまま読み進めてください。

1.体調不良で体が辛くてケージから出てこなくなった

体調不良で体が辛くてケージから出てこなくなった

「お腹が痛くてうずくまっていた時の様子」

急にケージから出てこなくなる1つ目の原因は体調不良です。

ウサギは体調不良を起こしたり、病気になったりすると、ケージの中でうずくまって動かなくなる子が多いです(パッと見は体調不良に見えない点に要注意!!)

とくに下記の症状もある時は「一刻の猶予もないぐらいの緊急事態」と判断し、病院に駆け込んであげてください

要注意な症状
  • 飼い主が近くに来ても反応が少ない
  • 水を飲まない
  • ペレットや牧草を食べない
  • ケージの中でうずくまるように動かない
  • ケージの中で震えたりぐったりしている
  • 耳を触ると冷たい(逆に熱すぎる)
  • お腹を触ると異物感や張り感がある
  • 糞尿の色・量・形が普段とは異なる

※上記以外にも普段とは異なる様子が見られればウサギからのSOSサインとお考えください。

ウサギは人間と違って、体調が悪くてもぐったりした様子を基本見せません。

「ん?なんかいつもと様子が違うかも?」←これが1番多いウサギからのSOSサインなので、少しでも変だと思ったら病院へ行きましょう。

まい

体調不良の原因は色々とありますが、1番多いのは「うっ滞(お腹の病気)」です。

まい

でも、体調不良の原因は獣医さんに診てもらわないとわからないので、自己判断や様子見は厳禁ですよ。

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2.怪我をしているから部屋んぽしなくなった

怪我をしているから部屋んぽしなくなった

「1番多いのは骨折です」

急にケージから出てこなくなる2つ目の原因は怪我です(1番多いのは骨折)

怪我をすれば痛いので、ケージの中に引きこもってしまいます。

まい

実はウサギの骨は非常に脆いので、「えっ!?こんなことぐらいで!?」と思うようなことで簡単に骨折します。

たとえばケージ内の空中トンネルから落下して骨折、絨毯に爪が引っ掛かかって骨折、ケージ上からジャンプした拍子に骨折など。

そのため飼い主が気づかないうちに骨折していることも少なくないんです。

骨折している時は歩き方がおかしくなるので、よく観察してみてくださいね。

まい

「歩き方が変だな」と思ったら病院へGOですよ。

3.足の裏が痛いからケージから出てこなくなった

足の裏が痛いからケージから出てこなくなった

「足裏のイボ・タコ・ハゲに要注意!」

急にケージから出てこなくなる3つ目の理由は足の裏が痛いからです。

本来ウサギの足裏は毛で覆われているのですが、何らかの理由でハゲ・イボ・タコができると、ウサギは痛みを感じます。

すると、なるべく歩かないですむように、ケージに引きこもってしまうのです。

どちらかと言えば徐々に部屋んぽしなくなった時は、足裏(主にかかと部分)をチェックしてみてください。

まい

足裏のハゲはソアホックと呼ぶのですが、進行すると歩行困難になってしまうほど強い痛みが生じます。

まい

早めに病院へ連れて行って、適切な治療を受けさせてあげましょう。

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うさぎが部屋んぽ中動かない…走らない原因・理由とは?

うさぎが部屋んぽ中動かない…走らない原因・理由とは?

ウサギが部屋んぽ中にあまり動かなかったり、走らなかったりすると心配になりますよね。

「どうしたんだろう…体調不良かな?」と思った時は下記を疑ってみてください。

動かない・走らない理由
  1. 加齢によって行動に落ち着きが出てきたから
  2. 部屋んぽ中にお昼寝しているから
  3. リラックスしているから
  4. 走るとツルツル滑るのが怖いから
  5. ある日突然なら体調不良・怪我の可能性あり

では、更に詳しく「なぜ部屋んぽに消極的なのか?どうしてあげるべきなのか?」について順番に見ていきましょう!

1.加齢によって行動に落ち着きが出てきたので部屋んぽ中走らない

加齢によって行動に落ち着きが出てきたので部屋んぽ中走らない

「大人になると行動が落ち着くのよ」

部屋んぽ中動かない1つ目の原因は、加齢によって行動に落ち着きが出てきたからです。

個体差もありますがウサギの動きがピークで激しいのは「生後3~12か月の子ウサギ期間」です。

この時期のウサギはケージとサークルをものすごい勢いで出入りしたり、ジャンプダッシュしたり、頭ブンブン振り回しながら走りまわったりと超エネルギッシュです。

まい

生後1年以降は緩やかにですが、徐々に行動が落ち着いていきます。走り回って遊ぶ頻度が減り、ゴロゴロ・ダラダラする時間が増える感じです。

ウロチョロ動く程度であまり走らなかったり、見るたびにゴロンと寝っぱなしだったり…子ウサギの頃と比べると、年々激しさが減っていく個体は多いです。

そのため「何で走らなくなったんだろう?あんなによく遊んでいたのに。」と感じる飼い主さんがけっこう多いんですよ。

上記については加齢による自然な変化です。「大人になったのね」とでも思っておけばOKですよ。

我が家のウサギ達が部屋んぽしている様子です。いつもこんな感じ(部屋んぽ中にダッシュで走ることが珍しくなってきた)ですが、健康そのものです。

2.部屋んぽ中にお昼寝しているから動かない

部屋んぽ中動かない2つ目の原因は、お昼寝しているからです。

ウサギが1日の中でもっとも熟睡するのはお昼過ぎから夕方あたりなので、この時間帯はかなり動きが少なくなります。

部屋んぽに出しても基本動かないですし、寝ころぶか丸まって寝ている子が多いです。

お昼寝中の様子。かなり熟睡しています。

部屋んぽ中にお昼寝しているから動かない

ウトウト~寝ている時の様子。ウサギは目を開けたまま、丸まったまま寝ることができます。

部屋んぽ中にお昼寝しているから動かない

なので動かない・走らないと感じた時間帯がお昼過ぎ~夕方あたりなら、お昼寝しているだけの可能性が非常に高いです。

我が家のウサギ達もこの時間帯はまったり過ごしています。

まい

上記はウサギの習性の1つです。「あらあら、眠たいのね」と見守ってあげればOKですよ。

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3.リラックスしているから部屋んぽ中動かない

リラックスしているから部屋んぽ中動かない

部屋んぽ中動かない3つ目の原因は、リラックスしているからです。

ウサギは部屋んぽ中ずっと動いているわけではありません。突然走り出したかと思えば、急に休憩し始めたりします(けっこうオン・オフの切替が激しい)

そのため「急に動かなくなったけど大丈夫!?どこか痛い!?」と心配になってしまいますが、本人たちはリラックス(または休憩)しているだけです。

よくある行動の1つなので心配不要ですよ。

まい

上記に加え、部屋んぽ中に走ったりして遊ぶより、ゴロゴロしている方が好きなウサギもいます。

まい

我が家の2代目ウサギはウロチョロする程度で、大部分の時間をまったり過ごしていますが、すこぶる健康ですよ。

4.走るとツルツル滑るのが怖くて部屋んぽ中あまり動かない

走るとツルツル滑るのが怖くて部屋んぽ中あまり動かない

部屋んぽ中動かない4つ目の原因は、走るとツルツル滑って怖いからです。

ウサギの足裏は毛で覆われているので、床がフローリングだと走った際にツルツル滑ります。

ウサギによっては滑ることに、恐怖・不快感を抱くので、部屋んぽ中あまり走ろうとしなくなるのです。

まい

床に絨毯・マット・ラグなどを敷いてみてください。

まい

滑らなくなるので「おっ、これなら怖くない♪」と走って遊ぶようになる可能性が高いですよ。

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5.ある日突然部屋んぽ中に動かなくなったのであればSOSサインの可能性あり

ある日突然部屋んぽ中に動かなくなったのであればSOSサインの可能性あり

部屋んぽ中動かない5つ目の原因はウサギからのSOSサインです。

「いつもなら喜んで部屋んぽするのに、今日はあまり動こうとしない…」という場合は、体調不良・病気・怪我が疑われます

とくに下記に当てはまる場合は、ウサギの体に何かしらの異常が起きている可能性が高いです。

当てはまる場合は要注意!!
  • 飼い主が近くに来ても反応が少ない
  • 水を飲まない
  • ペレットや牧草を食べない
  • うずくまるように動かない
  • 体が震えたり、ぐったりしている
  • 耳を触ると冷たい(逆に熱すぎる)
  • お腹を触ると異物感や張り感がある
  • 起きたり、寝ころんだりを頻繁に繰り返す
  • 歩き方がおかしい
  • 糞尿の量・形・色がおかしい

※上記以外にも普段とは異なる様子が見られればウサギからのSOSサインとお考えください。

ウサギも人間と一緒で体調が悪ければ、体が辛いのであまり動こうとしなくなります。

「何か変だな…」と少しでも思ったら病院へ連れて行ってあげてくださいね。

まい

我が家の1代目は午前中は元気だったのに、午後から転がるように体調が悪くなり、夕方前には亡くなりました。

まい

ウサギは突然体調が悪くなって、急激に症状が悪化していくことが少なくないので、早め早めの行動をオススメします。

【まとめ】うさぎがケージから出ない・部屋んぽしないのは理由がある!行動を観察して原因を特定しよう!

【まとめ】うさぎがケージから出ない・部屋んぽしないには理由がある!行動を観察して原因を特定しよう!

ウサギがケージから出なかったり、部屋んぽしたがらなかったり、走らなかったりすると不安になりますよね。

私自身もウサギを飼い始めたばかりの頃は「何で!?どうして!?」と何度もパニックになっていたのを覚えています。

まい

元気に走り回っていたのに、突然バタンと倒れて寝始めた時は、ビックリし過ぎて心臓が止まるかと思いました(今ならわかる、ただのバタン寝)

ウサギが部屋んぽに消極的な時に大事なのは観察です。

  • ウサギの年齢は若い?それともシニア?
  • 急に始まったことなのか?それとも日常的なこと?
  • 飼育環境は適正なのか?
  • 歩き方や食欲などに異常は出ていないか?

などをチェックし、原因を特定してあげてくださいね(必要性に応じて対策もする)

まい

本日はココまで!お付き合いいただきありがとうございました。では、また別の記事でお会いしましょう。

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